人口33.5万人、史上「最小国」アイスランドがW杯出場へ
(CNN) 人口33万5000人の小国、アイスランドがこのほど、2018年にロシアで開催されるサッカーワールドカップ(W杯)への出場を決めた。これまでにW杯の本大会に出場した国の中で最も人口が少なかったのは06年大会に出場したトリニダード・トバゴの130万人。アイスランドは本大会出場国としては史上「最小国」となる。
欧州予選I組に入ったアイスランドは9日に行われたコソボとの試合に2対0で勝利し、大会初出場を決めた。
アイスランドは2016年にフランスで開催されたサッカー欧州選手権で、強豪のイングランドを2対1で下す大番狂わせを起こしていた。
当時、フランスから帰国したサッカー代表をたたえようと、人口の10%にあたる約3万3000人が空港に集まったという。