ジャスティン・ビーバー、楽曲の権利を売却 260億円か
(CNN) カナダ出身の歌手ジャスティン・ビーバーさんが自身の楽曲の権利を売却したことがわかった。ビーバーさんは、楽曲の権利を売却するアーティストの最新の事例となった。
音楽の著作権に対して投資を行うヒプノシスが、ビーバーさんが権利を売却したと発表した。
ビーバーさんのマネジャーを長年務めるスクーター・ブラウンさんは「ジャスティンはまさしく、1世代に1人のアーティストだ。それは今回の契約の規模に反映され、認められている」と述べた。
ビルボードによれば、今回の契約は2億ドル(約260億円)規模。ローリング・ストーン誌は今回の売却について、ビーバーさんと同世代のアーティストのなかで最大規模のものとしている。
ボブ・ディランさんやブルース・スプリングスティーンさん、ニール・ヤングさんなどのアーティストも最近、自身の楽曲の権利を売却している。
スプリングスティーンさんの契約は約5億5000万ドル。そのほかのアーティストの契約はビーバーさんにより近い金額と報じられている。