アカデミー賞受賞の監督に「トロフィー返還要請」 実は娘のいたずら

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サラ・ポーリー監督/Gilbert Flores/Variety/Getty Images

サラ・ポーリー監督/Gilbert Flores/Variety/Getty Images

(CNN) 今年の米アカデミー賞脚色賞を受賞した「ウーマン・トーキング 私たちの選択」のサラ・ポーリー監督が、トロフィーの返還を求める手紙を受け取ったとSNSに投稿した。同氏の11歳の娘が、エイプリルフールに仕掛けたいたずらだったという。

ポーリー氏は1日、手紙の画像をツイートした。「大変残念なお知らせですが、あなたのアカデミー賞受賞は間違いでした」と書かれている。

トロフィーを手元に置いていいのはあと1週間で、それまでにロサンゼルスへ返送する必要があり、その後実際の受賞作品だった「西部戦線異状なし」に引き渡される、という。

授賞式の当日から間違いに気づいていたが、2017年に作品賞を間違えて発表した時のような事態を避けるため、その場では伝えなかったとも書いてある。

この手紙がエイプリルフールに届くだろうと予想しつつ、「冗談にしては残酷すぎる」「ご迷惑をかけて大変申し訳ない」とつづり、主催する映画芸術科学アカデミーの前会長、デービッド・ルービン氏の署名まで付いていた。

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