ホットドッグ早食いのチェスナットさんと小林さん、ネトフリで対決
ニューヨーク(CNN) ホットドッグ早食いで世界記録を持つジョーイ・チェスナットさんとライバルの小林尊さんが、動画配信大手ネットフリックスの番組で対決する。
2人はレイバーデー(労働者の日)の9月2日、特別番組「CHESTNUT VS. KOBAYASHI: UNFINISHED BEEF(チェスナット VS. 小林:食べかけのビーフ)」で対決予定。ネットフリックスは究極のホットドッグ早食いチャンピオン決定戦と宣伝している。
チェスナットさんはネイサンズの米独立記念日恒例ホットドッグ早食い大会で16勝の記録をもつ。しかし植物由来食品のインポッシブルフーズと契約を結んだことを理由に、今年の大会には出場できなくなった。
ネットフリックスのプレスリリースの中で、チェスナットさんは小林さんを「最大のライバル」と位置付けている。
ホットドッグ早食い大会で争うチェスナットさん(左)と小林尊さん(右)=2009年7月4日、米ニューヨーク市・コニーアイランド/Yana Paskova/Getty Images/File
一方の小林さんは2001年のネイサンズ大会で、それまでの記録のほぼ倍のホットドッグを平らげ、スポーツとしての早食いの人気を確立させた。今回の対戦について、「最後にもう一度」チェスナットさんを倒すまで、引退は先延ばしにするとコメントしている。
2人が前回対戦したのは09年。この時はチェスナットさんが68本を食べ、64.5本の小林さんに勝利していた。
チェスナットさんと同様に小林さんも、ネイサンズ大会は契約をめぐる争いのため10年に出場禁止になった。