大谷翔平が130年ぶり快挙、長打数85と盗塁数45を同時に達成

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ブレーブス戦で二塁打を放つロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手/Dale Zanine/USA TODAY Sports/Reuters

ブレーブス戦で二塁打を放つロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手/Dale Zanine/USA TODAY Sports/Reuters

(CNN) 大リーグ・ドジャースの大谷翔平が15日、二塁打と三塁打、本塁打を合わせた長打数85と盗塁数45を一つのシーズンで達成した。この数字を同時に達成した選手は130年ぶり。

大谷は15日に行われたドジャース対ブレーブスの試合で2本の二塁打を放ち、長打数を86とした。試合はドジャースが9―2でブレーブスを下した。大谷はすでに盗塁を48回成功させている。

大谷のこうした数字と肩を並べているのは、ヒュー・ダフィーだけだ。ダフィーは1894年にボストン・ビーンイーターズで、長打数85、盗塁数48を記録した。

5回に二塁打を放った大谷選手/Todd Kirkland/Getty Images
5回に二塁打を放った大谷選手/Todd Kirkland/Getty Images

大谷はレギュラーシーズンを13試合残すなか、すでにダフィーの記録を上回っている。ダフィーの1894年のシーズンが球界史上最高のシーズンのひとつとして挙げられていることを考えると、これは驚くべき偉業だ。ダフィーがこのシーズンに記録した打率4割4分は史上最高の成績となっている。

大谷は球界史上最高の選手と肩を並べており、大リーグ史上初となる本塁打50本と盗塁数50の達成まであと少しとなっている。

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