クリントン氏はスキャンダル後辞任するべきだった、ルインスキー氏が明言

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「クリントン氏は辞任すべきだった」ルインスキー氏

(CNN) モニカ・ルインスキー氏は、クリントン元米大統領が絡んだ一連の出来事を改めて振り返っている。自身にメディアの注目が集まることになった25年前の出来事を巡って、ルインスキー氏はクリントン氏が当時大統領を辞任するべきだったと語る。

クリントン氏は大統領時代、ホワイトハウスの実習生だったルインスキー氏と性的関係を持ったと報じられた。今回ポッドキャスト番組に出演したルインスキー氏は、この事案をメディアやホワイトハウスがどう扱うべきだったと思うかとの司会者の質問に答えた。

「あのような状況に対処する適切なやり方は、恐らく個人的な問題だと明言して、辞任することだっただろう」「もしくは留任する方法を見つけること。嘘(うそ)をつかず、社会に出たばかりの若者を犠牲にしない手段で」(ルインスキー氏)

当時は他の若い女性たちもまた、スキャンダルを通じた自身の扱われ方を目にすることで苦しんでいたというのがルインスキー氏の見方だ。世界的なニュースとして取り沙汰され、性的な部分を含む自らの全てを暴露されたからというのがその理由だという。

CNNはクリントン氏の代理人にコメントを求めている。

今月、自身のポッドキャスト番組も始めたルインスキー氏は、この数年で自らとクリントン氏の不均衡な力関係について公言する他、メディアの中の女性嫌悪も包み隠さず批判。当時若い女性だった自身への報道は公平ではなかったとしている。

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