「アップルウオッチ」にヒットが期待できない理由
何か魅力は?
友人をお茶に誘うのに、スケッチを描いて送る必要があるだろうか。ポケットに画面サイズ5インチのスマートフォンが入っているのに、わざわざ小さな画面でダイヤルを使って文字を拡大したり縮小したりする必要が本当にあるのか。デスクワークをしながら心拍を測る必要は?
もちろん個人の好みの問題だが、ほとんどの人は「必要ない」と言うはずだ。
次のバージョンで改善される
iPhoneに払う200ドルは2年分の出費だ。2年たてば交換することは分かっているし、そのコストは携帯電話会社が負担してくれる。
しかしアップルウオッチの場合、350ドル払ってそれを持ち続けなければならない。次の年に洗濯や皿洗いもしてくれるアップルウオッチが登場すれば、また350ドル出費するか、手持ちの製品を持ち続けるしかない。
次のアップルウオッチが出るまで待つという人は少なくないはずだ。