グーグルの自動運転車、今夏に公道デビュー
グーグルが先週発表したところによると、レクサスをベースにしたこれまでの自動運転車は過去6年間ですでに公道を160万キロ近く走行している。その間11件の事故が発生したものの、自動運転車自体に原因があった例はなく、負傷者も出ていないという。
自動運転車の開発にはBMW、メルセデス・ベンツといった大手メーカーや大学なども挑戦している。
グーグルは2020年までの実用化を目指しているが、それまでに性能向上のほか、倫理上、法律上の問題解決に取り組む必要がある。
アームソン氏は「自動運転車に対する街の反応を確かめることで、新たな課題を明らかにしたい。今後も小規模な走行試験を重ね、人々がこうした車に何を求めているのかを検証するつもりだ」と話している。