フェイスブックの告発者が実名でテレビ出演、公益より「利益優先」と会社批判
フェイスブックは一連の報道に強く反発し、多くの主張が誤解を招くもので、同社のアプリは害悪をもたらすより役立つ存在であると主張している。
フェイスブックの広報担当は番組終了後間もなくCNN Businessに寄せた声明で、「我々のチームは日々、数十億人の人々が自由に自分を表現できる機能を守ることと、我々のプラットフォームを安全で有益な場所に保つ必要性とを衡量する必要がある」「我々は誤情報や有害コンテンツの拡散に対応するために大きな改善を実施し続けている。我々が悪質なコンテンツを推奨していて何もしていないと示唆することは正しくない」と述べた。
番組から数時間後には長文の声明文も発表し、インタビューで抜け落ちている事実とする部分を指摘。製品改善のための調査について誤解を招く話になるように、選ばれた会社資料がインタビューで使われたと述べた。
CNN Businessはフェイスブックの主張について番組の広報担当に尋ねたが、まだ返答はない。