米ウェイモと中国・吉利が提携、EVの自動運転タクシー製造へ

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米ウェイモが電気自動車(EV)の自動運転タクシーの製造で、中国の浙江吉利控股集団と提携する/Ross D. Franklin/AP

米ウェイモが電気自動車(EV)の自動運転タクシーの製造で、中国の浙江吉利控股集団と提携する/Ross D. Franklin/AP

ニューデリー(CNN Business) 米グーグル傘下の自動運転開発会社「ウェイモ」が、完全に自動で走行する電気自動車(EV)のタクシーの製造で、中国の自動車大手「浙江吉利控股集団」と提携することがわかった。

ウェイモは車両の開発について、持続可能な輸送手段の利用を拡大させるための取り組みの一環と述べた。

両社の発表によれば、吉利傘下のブランド「ZEEKR」がスウェーデンの施設で自動運転タクシーの設計や開発を行う。

自動運転タクシーが米国のウェイモに納入されれば、「ウェイモ・ドライバー」と呼ばれる自動走行技術と統合する。

両社は実際に自動運転タクシーが走行を開始する時期については明らかにしていない。ウェイモのブログへの投稿によれ、自動運転タクシーは同社の配車サービス「ウェイモ・ワン」に数年後に導入される見通し。

ウェイモによれば、米アリゾナ州チャンドラーで1年以上前に公共の自動運転タクシーサービスを開始して以降、数万人が乗車した。

過去1年にわたってウェイモのサービスを利用した8人を取材したところ、概して非常に満足しており、他の配車サービスや自家用車よりもウェイモのサービスを利用したいとしていた。

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