空港の定時発着率、トップは英ブリストルの94%
(CNN) 世界各地の空港で航空機が予定通りに発着したかどうかを示す定時発着率の2014年版ランキングを、航空関連情報大手の英OAGがこのほど発表した。
同社が年次ランキングを発表したのは今回が初めて。予定時刻から15分以内に発着した便の率は、英南西部のブリストル空港が94.4%で全空港のトップに立った。
規模別にみると、小規模空港ではブリストルに続き、ベルギー・ブリュッセル近郊のサウスシャルルロワ空港が93.1%で2位、独ベルリン近郊のシェーネフェルト空港が92.3%で3位だった。
中規模空港のトップは大阪国際空港(伊丹空港)で93.2%。ロシア・モスクワのシェレメチェボ空港とデンマークのコペンハーゲン空港がともに89.8%でこれに続いた。
大規模空港の1位は独ミュンヘン空港(89%)。2位が羽田空港(87.9%)、3位は米シアトル・タコマ空港(86.2%)だった。
航空会社別の定時就航率は、ラトビアのエア・バルチック(94.9%)が1位、ハワイアン航空(92.3%)が2位、オーストリア航空(90%)が3位だった。日本航空が88.8%で8位に入っている。