コモドオオトカゲなんて目じゃない、魅力あふれる自然の楽園 インドネシア・フローレス島
滝に続く道は、深い森林に覆われた尾根をうねうねと登り、東に進むにつれて道の状態が急激に悪化する。道はウェランのトラック・ストップで終わり、そこから滝まではきつい坂を上ることになる。
道中には、急斜面を下る滑りやすい小道のほか、小川や水田がある。ジャングルの中を約1時間歩くと、落差17メートルのチュンチャラミの滝がある広大な広場に出る。
滝の水は、長さ約1メートルの藻や川エビが沢山いる30平方メートルの大きさの滝つぼにたまる。水はさわやかで、旅の疲れを癒やしてくれる。しかし、この場所で他の旅行者に出くわすことはほとんどない。
アイランドホッピング
ラブハン・バジョの通りには、旅行代理店やダイビングショップが立ち並び、沖合にある砂浜に囲まれた手付かずの数百の島々をめぐる日帰りや一泊の旅行を提供している。
ベルティニ氏もボートツアーを提供している業者の1人だ。ベルティニ氏は、陸上のレストランに加え、エビ漁船を改造した周遊ボート「メイド・イン・イタリー」号も所有している。