海外出張が楽になる新サービス7選
6.地上の旅も効率的に
2014年に設立された「Flitways」では、ライドシェア(相乗り)サービスを旅行業界に持ち込もうとしている。こう話すのはマーケティング責任者のザッキー・ハムラス氏だ。
利用者は140都市でタクシーなどを事前予約できる。最大で1年前から予約できるというのが同社の売りだ。空港に着く前からライドシェアを手ごろな値段で事前予約できる点も面白い。
ハムラス氏によれば、同サービスでは車両の提供者と直接契約しているため、「タクシーの価格は業界標準よりも安い」としている。
7.空港ラウンジ
「Loungebuddy」は世界中の空港ラウンジに座席を見つけて予約できるようにしたアプリだ。
仕事のスペースや休憩場所などを確保したい出張者はこれで、ファーストクラスのクラブの一員でなくても空港での長い待ち時間のストレスから解放される。
創設者のタイラー・ディックマンCEOは15歳のとき、コンピューター関連の会社を設立し、高校卒業前から多額の売り上げを記録した経歴を持つ。
利用者は20~50ドル(約2300~5700円)の手数料で空港ラウンジの席を予約できる。すでにラウンジの利用資格を手にしている人は無料でスペースを確保することも可能だ。