世界のバブルホテル10選、「泡」の中から大自然を満喫
8.サンシティ・キャンプ(ヨルダン)
サンシティ・キャンプ(ヨルダン) 銅色の砂漠や山がちな地形に囲まれ、このホテルは別の惑星にあるようだ/Courtesy Sun City Camp
大ヒット映画「オデッセイ」に着想を得たサンシティ・キャンプ。ヨルダン・ワディラム砂漠の異世界風の光景のただ中に、20の近未来的なドームが設置されている。
広さは約46平方メートルで、空調が効いた各ドームでは最大4人まで寝泊まりできる。2人向けであることが一般的なバブル式宿泊施設としては珍しい趣向だ。
キャンプ自体を取っても、ラクダにまたがっての探検や夜のキャンプファイアなど、多彩な楽しみが用意されており、訪れる価値は十分だ。
9.バブルロッジ(モーリシャス)
バブルロッジ(モーリシャス) クレーター湖の岸に設置されたバイオドームでこれ以上ないほど自然に近づける/Courtesy Bubble Lodge
モーリシャスは海沿いリゾートの方がよく知られているが、この美しい熱帯の島を独自に体験するにはバブルロッジが最適だ。
紅茶プランテーションにあるクレーター湖の岸には、緑に囲まれたバイオドームが設置されており、これ以上ないほど自然に近づける。
10.オーロラバブル、ネリム・ウィルダネスホテル(フィンランド)
オーロラバブル、ネリム・ウィルダネスホテル(フィンランド) フィンランド北部にあるこのホテルではオーロラが動く様子を観察したい/Courtesy Nellim Wilderness Hotel
ネリムにある3つのオーロラバブルはまさに約束通りのものを提供してくれる。オーロラ・ボレアリス(北極光)の絶好の眺めだ。フィンランド北部では、年間平均200夜にわたりこれらの光を目にできる。
他のドームに比べるとシンプルな作りだが、心地よさは絶品で、夜間も体を暖かく保てるよう多数のクッションや厚い毛布を備えている。
個々のドームは凍ったイナリ湖を見下ろす位置にあり、滞在前後にスノーモービルに出かけることも可能だ。