パリの地下鉄、1日限りエリザベス2世駅に 英女王に敬意

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
フランス・パリの地下鉄の駅名が1日だけ「エリザベス2世駅」となった/Thomas Samson/AFP/Getty Images

フランス・パリの地下鉄の駅名が1日だけ「エリザベス2世駅」となった/Thomas Samson/AFP/Getty Images

(CNN) フランス・パリで19日、英国のエリザベス女王の国葬に合わせ、シャンゼリゼ通りにある地下鉄駅の名前が1日限定で「エリザベス2世」に変更された。

パリ交通公団(RATP)が同日、ツイッター上で発表したところによると、エリザベス女王に敬意を表するため、かつて女王の祖父ジョージ5世にちなんで名付けられたメトロ1号線の「ジョルジュサンク(ジョージ5世)」駅に、この日だけ「エリザベス2世」のプレートが掲げられた。

乗客の混乱を避けるため、駅にある2つのプレートのうち1つだけを取り換えたという。

同国からはマクロン大統領が国葬に参列した。仏大統領府は訃報(ふほう)を受けて数時間のうちに声明で弔意を示し、女王は仏国民にとって特別な存在だったと強調。「女王はフランスを愛し、フランスも女王を愛した」と述べた。

エリザベス女王は仏大統領府を訪れた外国の元首として、過去最多の回数を誇っていた。1958年に第5共和制が成立してから大統領になった8人全員と面会した。訪問中に何度か、流暢(りゅうちょう)なフランス語でスピーチしていた。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「英国王室」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]