米大統領選、民主党大会初日 ミシェル夫人が演説
(CNN) 11月の米大統領選に向けた民主党の全国大会が4日、米ノースカロライナ州シャーロットで始まった。現職のオバマ大統領とバイデン副大統領が、同党の候補に正式指名される。初日のプログラムの最後に演説に立ったミシェル・オバマ大統領夫人は、「愛する子どもたちにより良い世界を残すため、努力を惜しまないのが米国の価値観だ」と訴えた。
党大会ではまず、中間所得層を念頭に置いた経済再生策を柱とする党綱領が採択された。共和党綱領とは対照的に、同性間の結婚と人工妊娠中絶を認める文言も盛り込まれた。
ミシェル夫人は「ウィー・ラブ・ミシェル」のプラカードと大歓声を浴びてステージに登場。冒頭でファーストレディーとしての4年間を振り返り、「世界で最も偉大な国」米国への誇りを語った。