米大統領選、激戦州攻防続く オバマ氏が僅差で優位か

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州都デンバーやボールダーではオバマ氏が優位に立っており、ロムニー氏はキリスト教保守派票と地方票に期待をつなぐ。

回答者のうち94%は既に誰に投票するかを決めたと答え、5%はまだ気が変わるかもしれないと答えている。

ほかの激戦州を見ると、ウィスコンシン州の支持率は、主要3調査の平均値を出したCNNの集計で、オバマ氏が51%でロムニー氏の44%を上回った。

アイオワ州はNBCとWSJが1日に発表した調査でオバマ氏が50%の支持率を確保し、ロムニー氏を6ポイント差でリード。ニューハンプシャー州はオバマ氏が49%、ロムニー氏が47%だった。

オハイオ州は、22日のテレビ討論会後に実施された主要5調査をCNNがまとめた平均値で、オバマ氏が49%、ロムニー氏が46%。バージニア州は4調査の平均値でロムニー氏が48%、オバマ氏が47%となっている。

大票田のフロリダ州は、CBSとニューヨークタイムズなどの調査でオバマ氏48%、ロムニー氏47%。一方、CNNが29日に発表した調査ではロムニー氏が50%、オバマ氏49%で激戦状態となっている。

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