中東各国の米大使館、テロ情報で4日の業務停止

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米国務省が中東各国の米大使館に業務停止を指示

米国務省が中東各国の米大使館に業務停止を指示

ワシントン(CNN) 米国務省は1日、米国人を狙ったテロ発生の恐れがあるとして、エジプトやイスラエルなど中東数カ国の米大使館に対し、4日の業務を停止するよう指示した。

米当局者は、海外で米国人を標的としたテロが計画されているという信憑性の高い情報があり、状況は深刻だと指摘。標的となり得るのは外交施設に限らないとした。

国務省が業務停止を指示したのは、エジプトとイスラエルのほかサウジアラビア、リビア、イラク、クウェートの外交施設。国務省高官によると、4日以降も業務停止を延長する可能性がある。

この地域の外交施設は一般的に、金曜と土曜が休みで日曜が1週間の始まりとなっている。

これとは別に、米当局者はCNNに対し、イエメンの首都サヌアの米大使館を狙ったテロについても警戒に当たっていることを明らかにした。

イエメンは国際テロ組織アルカイダの掃討を行っており、オバマ大統領は1日、ホワイトハウスでイエメンのハディ大統領と会談している。

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