同性愛を理由にチップなし、ウエートレスへ寄付続々 米
やり場のない怒りをフェイスブックに書き込むと、その話が性的少数派への差別反対を掲げる団体のページで紹介され、大きな反響を呼んだ。
直接来店してクレジットカードを差し出す人、郵送やネット決済でチップを送ってくれる人が次々と現れ、これまでに総額2000ドル以上が寄せられたという。
元海兵隊員のモラレスさんは、集まった資金を米軍負傷兵の支援団体に寄付したいと話す。
レストラン側もモラレスさんを全面的に応援する姿勢を示し、同額を地元の性的少数派支援団体に寄付する予定だ。総支配人のバイロン・ラポラ氏は「従業員は家族同然。私たちも傷付いた。同じお客様が再び来店されてもお断りする」と話している。