共和党重鎮が当選確実 出口調査では過半数が「政権に怒り」
ワシントン(CNN) 4日に実施された米中間選挙は、東海岸から順に投票が締め切られている。CNNの予測によると、まずケンタッキー州で共和党の重鎮、ミッチ・マコネル上院院内総務の当選が確実となった。
同州では6期目の当選を狙うマコネル氏に、民主党のアリソン・グライムズ州務長官が挑んでいた。
CNNが同日夜に分析した出口調査の第1弾では、オバマ政権に怒りや不満を感じている有権者が全体の6割を占めた。ただし、議会の共和党指導部に怒りや不満を感じる人も同じ割合に上り、大半の有権者が民主、共和両党に対して批判的な見方を示した。
米本土へのテロ攻撃が「やや心配だ」「非常に心配だ」とした人は全体の7割に達し、エボラ出血熱に対する連邦政府の対応については半数が「支持しない」と答えた。