アフガン駐留米軍司令官、撤退計画の見直しを提言

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アフガン駐留米軍の撤退計画を巡りオバマ政権を批判する共和党のマケイン上院議員

アフガン駐留米軍の撤退計画を巡りオバマ政権を批判する共和党のマケイン上院議員

キャンベル司令官によれば、ISISはこの1年間にメンバーの勧誘を強化し、戦闘能力を拡大してきた。アフガンで活動するメンバーは現在、1000~3000人に上っているとみられる。反政府武装勢力タリバーンのメンバーがISISに鞍(くら)替えするケースも相次いでいるという。

キャンベル氏は証言の冒頭で、アフガン北部クンドゥズで国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」の病院が誤爆された問題にも言及した。

病院付近のアフガン部隊から支援要請を受け、米軍の指揮系統内で空爆を決断したと説明。アフガン市民の命を守るために特別な注意を払ったと述べ、「病院を故意に攻撃することはあり得ない」と強調した。

病院への空爆をめぐっては、カーター米国防長官も6日、「悲劇的な出来事」に「深い遺憾の意」を表明し、事実関係の徹底調査を約束した。調査は1カ月以内に完了するという。

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