ワイキキ沖で男性重傷、噛んだ生き物は? 米ハワイ
(CNN) 米ハワイ州の救急医療当局は22日までに、同州オアフ島の人気観光地ワイキキの沖合で33歳の男性がウナギ目の魚(イール)に左足を噛(か)まれたとみられるけがを負ったと報告した。
地元のCNN系列局KHONは、救急医療当局者の情報として、「傷跡はイールの噛んだ跡に合致している」と伝えた。騒ぎは今月17日夕に起きたもので、病院に搬送された男性は重傷。
イールの種類などについては伝えられていない。同州の海洋安全行政当局は現場付近で魚の「バラクーダ」への警戒も促した。
オアフ島周辺では17日朝、モクルア島からオアフ島のラニカイ海岸の間を泳いでいた44歳男性がサメに襲われ、足に重傷を負う騒ぎも発生。当局は当初、17日夕の33歳男性の被害もサメの攻撃と見ていたが、後になってイールによる可能性があるとの見方に変えた。