脳むしばむアメーバで1人死亡、急流施設から大量に検出 米
同センターは世界最大の人工急流施設として知られ、カヌーやカヤックの訓練、競技施設として使われてきた。米国にはこのほか2カ所に同様の施設があるが、いずれも病原体の定期的な検査は義務付けられていない。今回の事態を受け、規則が見直される可能性も指摘されている。
CDCは今後、さまざまな専門家の意見を聞いて対策を検討するとしている。
国立ホワイトウォーター・センターは初期検査でアメーバが検出された先月24日から急流コースを閉鎖し、作業員の安全を確保しつつアメーバを駆除できる方法を探っている。