F35機を値下げ、1機8億円分 米製造元

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F35C型機が空母から発進試験を行う前の様子=2014年3月

F35C型機が空母から発進試験を行う前の様子=2014年3月

今回の新たな契約が正式に発効した場合、同型機の製造費が1機当たり1億ドルを初めて下回る仕様機も出てくる。空軍用は9460万ドル、海兵隊仕様のB型は1億2280万ドル、海軍のC型は1億2180万ドルとなる。

米国防総省のF35調達担当者は新たな契約内容を公平なものと称賛。納税者、米政府、同盟国や軍事関連企業に恩恵が及ぶとも述べた。

国防総省とロッキード・マーチンの値下げ交渉はF35導入計画が仕切り直しとなった2011年から続いており、19年まで続く見通しともなっている。

国防総省は計2443機のF35導入を計画し、その費用は4000億ドルと当初の規模の2倍となっていた。

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