「対ウクライナ支援、捜査開始宣言が条件」 米代理大使が議会証言

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ゴードン・ソンドランド駐欧州連合(EU)米大使/Saul Loeb/AFP/Getty Images

ゴードン・ソンドランド駐欧州連合(EU)米大使/Saul Loeb/AFP/Getty Images

テイラー氏によると、ソンドランド氏と国務省のウクライナ担当特別代表を務めていたカート・ボルカー氏はともに、トランプ氏の立場を取引条件の履行にこだわる「ビジネスマン」という言葉で説明した。

これに対してテイラー氏は、両氏にあてた9月9日付のメッセージを通し、政治的動機で支援を中止するのは正気のさたではないと主張。ソンドランド氏はテイラー氏への返信で、その認識は間違いだと反論した。こうしたやり取りの記録は、弾劾調査の焦点のひとつとなっている。

ソンドランド氏は17日に非公開で議会証言に応じている。その内容に詳しい情報筋によれば、同氏は支援凍結の理由がほかにも複数あったと述べた。ただし、ソンドランド氏の証言については野党・民主党から矛盾点を指摘する声が上がり、同氏の再召喚も検討されている。

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