米大統領選、期日前の投票がすでに120万を突破

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全米各州で120万人以上が米大統領選に向けて投票を済ませたことが分かった/George Frey/Getty Images North America/Getty Images

全米各州で120万人以上が米大統領選に向けて投票を済ませたことが分かった/George Frey/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 11月の米大統領選に向け、全米各州ですでに計120万人が投票を済ませていることが分かった。

郵便投票を中心とした期日前投票のデータを公表している20州の選挙管理当局者を対象に、CNNが調査を実施した。

共和党のトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領による29日の第1回テレビ討論会を前に、すでに多くの有権者が意中の候補を決めていたことになる。

このうち80万票は、CNNが激戦州と位置付ける8州で投じられた。ノースカロライナ、ウィスコンシンの2州だけで50万票を占める。

今年はパンデミックの影響により、事前に投票を済ませる有権者がかつてない割合に達することは確実だ。

党派別の統計を公表している11州のデータによると、期日前投票の用紙を請求した有権者のうち、民主党支持者は650万人と、共和党支持者の380万人を大きく上回っている。

ただし、トランプ氏の支持者は大半が大統領選当日に直接投票所へ出向くとみられ、党派別の投票率が最終的にどうなるかを予測するのは難しそうだ。

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