ジェットパック着用の男性がまた飛行、米ロス空港近く
(CNN) 米連邦航空局(FAA)は14日、米ロサンゼルス国際空港近くで同日、噴射式の飛行装置「ジェットパック」を背負い、飛んでいる男性がいることを台湾の中華航空の乗員が発見したと報告した。
見つけたのは現地時間の14日午後1時45分ごろで、現場は同空港から北西へ約7マイル(約11キロ)離れた空域。この男性の身元はわかっていない。
FAAは声明で、関連地域の法執行機関に通報したとし、情報を調べているとした。米連邦捜査局(FBI)も捜査に加わっている。中華航空の乗務員によると、男性は高度6000フィート(約1829メートル)で飛んでいたという。
同空港近くでは先月1日にも、ジェットパックを着用した男性が飛行している情報が寄せられていた。この男性をロサンゼルス国際空港の上空で最初に目撃したのはアメリカン航空の乗員で、飛んでいた高度は3000フィートで、機体から約30ヤード(約27メートル)離れた場所にいたとも報告していた。