マスク着用拒んで暴れる乗客が増加、米航空局が罰金命令
バイデン政権は旅客機や列車、地下鉄、バスの車内や空港などの施設内でのマスク着用を義務付けている。しかし取り締まりを行っている米運輸保安庁(TSA)には2000件近い報告が寄せられているという。
FAAが今回、罰金を命じることにした乗客2人のうち1人は、女性客室乗務員の腕をつかんで苦痛を生じさせ、別の男性客室乗務員の腕を2回殴って、手を引っかいたとされる。
この騒ぎのために、米ニューヨークに向かっていたジェットブルーの旅客機は出発地のドミニカ共和国に引き返した。