殉職した22歳警官の腎臓、任務中負傷の同僚に移植 「我々は兄弟」 米
複雑な気持ちを抱きながらも、SSMセントルイス大学病院で移植手術を受けたプリービさんは現在、回復の途上にある。
「悲しいことだ。私は21歳で警官を始めたが、この若い男性も警官を始めたばかりで、そして臓器移植の重要性を知っていた。我々は同じ制服の兄弟だ。さまざまな感情が入り交じる」(プリービさん)
インディペンデンス警察の話によると、マドリードエバンズさんの遺族はマスコミへのコメントを控えている。
プリービさんは遺族の悲しみに思いをはせているとし、「彼の家族と会い、私が出来る限りの方法で彼を称えたいと思っている」「そして私の子どもたちに、ブレイズさんをたたえ、彼を心にとどめておくよう育てていきたい」と話した。