米CDCのコロナ警戒リスト、高リスク「3」にヨルダンなど2カ所
(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界の新型コロナウイルス感染状況に基づき、毎週更新している警戒レベルのリストで、高リスクを示す「レベル3」に中東のヨルダンとカリブ海のオランダ領シント・ユースタティウス島が追加された。
CDCは、直近28日間の感染者が10万人あたり100人を超えた国・地域をレベル3として、渡航前にワクチン接種を完了するよう勧告してきた。
8日付のリストでは、リストにある全235カ国のうち、半分以上が3に分類されている。
感染者が10万人あたり50人から100人の「レベル2」には、アゼルバイジャンとキルギス、セネガルが新たに加わった。いずれも、同49人以下の「レベル1」から一段階引き上げられた。レベル2の渡航先は20カ所になった。
レベル1は、これまで3だったスリナムと、2だったジンバブエが入って約25カ国になった。
データ不足の「不明」カテゴリーには、マラウイが追加された。