プエルトリコにハリケーン上陸 全島で停電、壊滅的な洪水発生
プエルトリコは2017年9月にもハリケーンの影響で電力網が壊滅的な打撃を受け、多くの住宅で何カ月も停電が続いた。
米国のジョー・バイデン大統領は18日、プエルトリコの非常事態宣言を承認した。連邦緊急事態管理局(FEMA)などが緊急対応や被災者支援に当たっている。
米国立気象局(NWS)サンフアン支部によると、フィオナの暴風は沿岸部でさらに強まる見通しで、状況は18日午後から夕にかけて一層の悪化が予想される。
プエルトリコでは約120カ所の避難所が開設され、19日は学校が休校となって、政府機関職員も緊急対応の職員を除き自宅待機が命じられた。