全米各地で荒天、倒木が車を直撃して女性死亡
オハイオ州とともに中西部のイリノイ、アイオワ両州、そしてケンタッキー州では1日午前からすでに嵐が観測され、昼から夜にかけてさらに続く見通し。
独立記念日の連休に合わせた旅行者の空の便にも影響が出ている。運航情報サイト「フライトアウェア」によると、2日は国際線、国内線合わせて少なくとも5020本が遅延、574本が欠航した。
イリノイ州のシカゴなどには、雷雨と豪雨による局地的な洪水への警報が出ている。同市では2日に予定されていたスポーツ試合が中止されたり、開始が遅れたりした。
一方、米南西部から南東部にかけての住民6300万人には高温注意報、警報が発令された。米人口の約70%に相当する約2億2500万人が約32.2度超、約8%に当たる2600万人が約37.8度超の暑さに見舞われると予想されている。