大学の新年度初日に発砲、2人死亡 米テキサス州
(CNN) 米テキサス州ヒューストンにあるライス大学で26日、発砲によって2人が死亡したため、構内が2時間近くにわたって封鎖された。大学の広報担当が明らかにした。死亡した2人のうちの1人は寮の自室で死亡しているのが発見された。
広報担当はCNNの取材に対し、女性の学生1人が構内の東端にある寮の自室で撃たれて死亡しているのが見つかったと明らかにした。部屋に押し入った形跡はなかったという。
男性1人が自ら撃ったとみられる銃創によって死亡しているのも発見された。捜査官はこの男性は学生ではないとみているという。
男性が寮の室内で発見されたのかや、被害者同士が知り合いだったのかは不明。大学によれば、警察は殺人事件の可能性を視野に捜査を行っている。
大学は午後5時40分ごろ、SNSに避難指示を投稿し、直後に全ての教室や構内活動が中止となった。避難措置は午後7時18分ごろに解除された。
大学警察がヒューストン警察の支援を受けて捜査を行っている。