着陸した機体から炎、旅客機で緊急事態 米ラスベガス

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着陸時に機体下部から炎 米空港

(CNN) 米ラスベガスのハリー・リード国際空港で5日、滑走路に着陸したフロンティア航空の旅客機のタイヤが破裂して、機体の下部で炎が上がった。

フロンティア航空と米連邦航空局(FAA)の発表によると、サンディエゴからラスベガスに到着した1326便は、着陸の過程で操縦室の煙が報告され、操縦士が緊急事態を宣言した。

空港関係者がCNNに語ったところによると、同機の着陸はタイヤが破裂する「ハードランディング」だった。CNNが入手した映像には、着陸した機体の下部で炎が上がり、同機が煙を残しながら通過する様子が映っている。

ネバダ州クラーク郡消防局は即座に対応し、乗客乗員は全員が無事にゲートに到着した。

発生は現地時間の5日午後3時15分ごろ。同機には乗客190人と乗員7人が搭乗していた。原因については調査が続けられている。

同空港では同日午後7時ごろまで運航停止が続いた。

米国家運輸安全委員会(NTSB)も5日、この事故について調査するとX(旧ツイッター)で表明した。

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