旅客機貨物室から「ビープ音」、警察が着陸した機体を捜索 米ダレス空港

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米バージニア州のワシントン・ダレス国際空港に駐機するフロンティア航空機=9日/WUSA

米バージニア州のワシントン・ダレス国際空港に駐機するフロンティア航空機=9日/WUSA

ワシントン(CNN) 米バージニア州のワシントン・ダレス国際空港に到着した米フロンティア航空の旅客機が9日、貨物室から「ビープ音」が聞こえたことを受けて誘導路上で停止し、警察による捜索が行われた。同空港が明らかにした。

フロンティア航空によると、捜索を受けた4708便はハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港を出発して現地時間の午後2時35分ごろワシントン・ダレス空港に到着。飛行中に貨物室からビープ音が聞こえたことを受け、ターミナルから離れた場所に停止して「安全確認のための保安検査」を受けた。

米連邦航空局(FAA)によれば、乗客は乗員から保安事案の可能性があると告げられて、同機を降りた。

フロンティア航空はその後、機体と乗客の手荷物は全て安全が確認されたと発表。手荷物は乗客に返され、機体の運用も再開したとしている。

ビープ音の発信源については空港もフロンティア航空も明らかにしていない。FAAは今回の事案について調査を行っていると発表した。

航空機追跡サイトのFlightAwareによると、同機はエアバスA320型機だった。

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