イラン大統領選で中道派ロハニ氏がリード、初期開票結果
元大統領も名乗りを上げたが、ハメネイ師の影響下にある、法律専門家らで成る護憲評議会の立候補の資格審査で失格となっていた。改革派つぶしの手段と受け止められていた。
今回大統領選での当選者に関係なく、政策遂行でハメネイ師の意向に配慮した国政運営を強いられる構図に変わりはない。
2009年の前回大統領選では、アフマディネジャド氏の獲得票数の不透明さに改革派が反発、抗議デモなどを起こして弾圧され、死傷者が出る事態となっていた。
当局は今回、前回のような混乱を阻止するため大幅なインターネット規制などを行っているとされる。