ウクライナ東部の衝突で13人死亡 墜落現場に調査団入れず

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墜落現場に残されていた遺品。治安状況が安定せず、調査団は現地入り出来なかった

墜落現場に残されていた遺品。治安状況が安定せず、調査団は現地入り出来なかった

ウクライナ・ドネツク(CNN) ウクライナ東部のゴルロフカで27日、親ロシア派の武装勢力とウクライナ政府軍が衝突し、地元当局によると子ども2人を含む少なくとも13人が死亡した。

この影響で、マレーシア航空機の墜落現場調査のため待機していた調査団は、再び現場への立ち入りを阻まれた。

今回の衝突についてウクライナのテロ対策当局は、武装勢力がゴルロフカの住宅地でロケット弾を使っていると述べたほか、ウクライナ政府は市民の犠牲を避けるため市街地での砲撃は行っていないと強調した。

ゴルロフカは政府軍が包囲しており、武装勢力側の司令官はCNNの取材に対し、同勢力はゴルロフカの街を守っていると話した。

ウクライナの国防当局などによると、4月7日からの戦闘で兵士少なくとも332人が死亡し、負傷者は約1300人に上る。

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