英ヘンリー王子、エイズ偏見解消願い「秘密」告白
(CNN) 「世界エイズデー」の12月1日、英ヘンリー王子がエイズ患者や感染者に対する偏見の解消を呼びかけるキャンペーンの一環として、これまで人に打ち明けられなかった「秘密」を告白した。
ヘンリー王子はアフリカ南部レソトで子どもや若者がエイズに苦しむ現状に衝撃を受け、レソトのセーイソ王子と共同で2006年に慈善団体「サンタバリー」を設立した。同団体はエイズに感染している事実の公表をためらう子どもたちに、恥じる必要はないと呼びかけるキャンペーン「FEEL NO SHAME」を展開している。
王子はエイズ啓発運動の赤いリボンを着けた姿でキャンペーン映像に登場。「僕の秘密は、人前で話す前にものすごくあがってしまうこと。聴衆の人数には関係なく、笑ったり冗談を言ったりしていても、ものすごくあがっている」と告白した。
続いて歌手のジョス・ストーンさん、俳優のチャーリー・ブアマンさん、レーシングドライバーのダニエル・リチャルドさんといった有名人も秘密を打ち明けている。