政府の世話役は、軍事宣伝放送が金第1書記の誕生日に行われたことは特に「挑発的」だと述べた。
水爆実験が実際に成功したかどうかについて懐疑的な見方が出ていることについて質問すると、北朝鮮当局者は守勢に回った。
日本や米国、韓国、中国は、大気中の放射性物質などを調査しているが、北朝鮮が実験の成功を発表して24時間以上が経過しても、周辺国では証拠となる放射性物質が見つかっていないという。
北朝鮮当局者はCNNに対し、実験では新しい技術が使われており、周辺の環境に放出された放射性物質の量は最小化されたと述べた。さらに、当局者によれば、今回の実験は以前の核実験よりもさらに深い山中で実施されたという。
CNNが話を聞いた北朝鮮の人々は、さらなる経済制裁の可能性について、心配していないと述べた。国全体が一丸となって耐久生活をして、ミサイル開発プログラムの拡大を続けるという。
金第1書記は、核開発プログラムの進展と経済発展を同時に実行する戦略を進めており、科学や科学技術に大規模な投資を行ってきた。金正日(キムジョンイル)総書記は、多くの資源を軍の拡大に費やし、常備軍を世界4位の規模にまで作り上げた。