トルコ首都で車爆弾、死傷者150人以上 自爆テロか
エルドアン首相は事件の背景に不安定な地域情勢があるとの見方を示し、「テロ組織やその黒幕は治安部隊との戦いに負け始めると、最も残虐な手段で無実の市民を攻撃する」と非難した。
攻撃を仕掛けたとみられる犯行組織について、当局は詳細を発表していない。
ある政府高官は「犯人について語るのは時期尚早。現在捜査が続いている」と述べ、負傷者を助けることが最優先だと強調した。
在アンカラの米大使館は先週、この広場から車で数分のバフチェリエブレル地区で、政府機関ビルなどを狙ったテロが起きる恐れがあるとの警告を出していた。
アンカラでは今年2月にも、軍車両を狙った爆弾テロで少なくとも28人が死亡した。