アフリカは中国をどう見ているのか<2> 発展モデルは米国? 中国?

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世界的に見た場合、中国へは好意的な見方をする人の割合のほうが多いという

世界的に見た場合、中国へは好意的な見方をする人の割合のほうが多いという

米国の調査機関ピュー・リサーチ・センターが2014年に行った調査によれば、世界的に見た場合、中国に対する態度は好意的なものが若干多い。

ピューが調査した43カ国全体の中央値では、49%が中国に対する好意的な見方を示す一方、否定的な見方を示したのは32%だった。ただ、欧州や米国における中国の見方はおおむね否定的だった。米国人で中国に対し好意的な見方を示した回答者は35%にとどまったのに対し、否定的な見方は55%に上った。

レコルウェ氏は、米中両国がアフリカでのビジネスの機会をめぐり激しい競争を展開しているとの見方を提示。「中国人はナンバーワンになるためにあらゆる手を尽くしていると思う。彼らは超大国の筆頭になりたがっている」と述べる。

ただ、アフリカにおける中国の影響力が増大していることで将来的に問題が起きる可能性があるとも指摘し、民主主義の発展の妨げとなる恐れもあるとしている。

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