空爆で子ども含む民間人17人死亡、病院も破壊 シリア
負傷者はワゴン車に乗せて搬送されているが、東グータなど反体制派の支配地域では、けが人の手当ても困難になっている。
医療支援団体によると、東グータやイドリブ、ハマなどの反体制派支配地域では、女性小児医療の拠点病院など少なくとも10カ所の医療施設が、9日間にわたる空爆や砲撃の標的にされた。
国連人道問題調整事務所(OCHA)は6日、ツイッターに掲載した声明で、イドリブにある女性小児病院は1週間足らずの間に3回も被害に遭って医療行為の停止を余儀なくされたと述べ、「こうした行為は断じて容認できず、阻止しなければならない」と強調した。