消息不明のインドネシア潜水艦、酸素尽きるのは24日 捜索急ぐ
インドネシア海軍の報道官によれば、同艦は最大で水深500メートルまで潜航する能力を持つものの、当局者の推定では、今回はこの水深より100~200メートル深く潜航した。
音波探知機を備えた複数の船舶が現場海域で海底の様子を探っている。
軍の声明によると、KRIナンガラ402は排水量1395トン。1977年にドイツのホバルツベルケ・ドイツ造船(HDW)によって建造され、81年にインドネシア海軍に加わった。
同艦は韓国で2012年に2年間に及ぶ改修を完了している。
インドネシア海軍の潜水艦KRIアルゴロも捜索に参加=22日/Eric Ireng/AP