ジェットスター機が緊急着陸、爆破予告とみられる電話受け
(CNN) 格安航空会社ジェットスター・ジャパンの運航する航空便が7日、中部地方に緊急着陸した。NHKによると、これに先立ち当局は、爆破予告とみられる国際電話を受け取っていた。
NHKが警察の情報筋の話として伝えたところによると、成田空港は日本時間午前6時20分に電話を受け、ドイツにいる男から英語で機体に爆弾を仕掛けたと告げられた。
中部空港の広報担当者はCNNに対し、成田発福岡行きの国内便が予定を変更して中部空港に向かったと明らかにした。NHKによると、機内には乗客136人と乗員6人が乗っていた。
NHKによると、電話の男は機体の貨物室に100キロのプラスチック爆弾を仕掛けたと主張。「マネジャー」を出すよう要求し、さもなければ起爆すると述べた。
機体から爆発物は発見されなかったという。
NHKによると、機体から脱出する際に1人が軽傷を負った。