住宅ビル攻撃は巡航ミサイル、ウクライナに「撃墜能力ない兵器」と当局者
同ミサイルは対艦ミサイルとして当初開発され、旧型であり他の大半の最新型と比べ命中精度も劣る。西側諸国の軍事専門家らによると、正確な直撃の精度は約500メートル内となっている。
CNNは昨年6月、ウクライナ中部ポルタワ州クレメンチュクのショッピングモールへの攻撃ではKh22ミサイルが使われたと報じていた。
この中で、ロシアのペスコフ大統領報道官は14日のドニプロ市へのミサイル攻撃に触れ、ウクライナの防空ミサイルが直撃したものと主張したが、その根拠には触れなかった。
このミサイル攻撃では40人以上の死者が出ており、ウクライナ戦争における民間施設への単発の攻撃では最悪の被害ともなっている。