ロシア報道官、プリゴジン氏の動静は「情報なし」 合意の詳細も明かさず

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民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏=24日、ロストフナドヌー/Anadolu Agency/Getty Images

民間軍事会社ワグネルのトップ、エフゲニー・プリゴジン氏=24日、ロストフナドヌー/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ロシア大統領府のペスコフ報道官は27日の記者会見で、民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏の動静について何も情報はないと語った。ワグネルの反乱中止に至った合意についても、詳細を明かさなかった。

ペスコフ氏は会見で、「最悪のシナリオ」を回避するために合意が成立したと述べた。

ワグネルの反乱について「かなり残念で極めて異例の出来事だった」と語り、「最悪のシナリオに発展することを避けようとする(プーチン)大統領の意思が示された」「大統領側から一定の約束と保証があった」とだけコメントした。

プリゴジン氏の居場所について何か情報はあるのかという質問には、何もないと答えた。同氏は週末以降、公の場に姿を見せていない。

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