勝利への道は「長く困難」、来春でも終戦なし ウクライナ高官
(CNN) ウクライナのベレシュチュク副首相は17日までに、ロシアへの抗戦について勝利の道のりは「長く、困難なものになる」とし、前途には長期の戦いが控えているとの判断を示した。
SNS上で、「2、3週間」や「年末までに」「来春までに」終わるとの考えは全て間違いと主張。「ウクライナは長い戦いへの準備をしなければならない」と説いた。
「我々は今は最善を尽くしている。日々を我慢して欲しい」とし、「短距離走ではなく長距離走に備えよう」と訴えた。
ウクライナはロシア軍への反転攻勢に踏み切ったが、ゼレンスキー大統領は先に、作戦の進展は当初の見込みより遅々としていることを認めていた。