座礁したクジラ130頭を救出、28頭は助からず 西オーストラリア
海岸に集まったDPAW職員や市民は力を合わせて座礁したクジラの体を支え、頭の上の噴気孔が詰まらないよう気を配った。経験豊富な獣医師も駆け付け、できるだけ多くのクジラを救おうとした。
ゴンドウクジラは社会性が高く、群れの仲間が病気になったりけがをしたりすると互いを助けようとする。このため、けがをしたクジラが座礁すると、群れの仲間も一緒に座礁してしまうことがあるという。
今回座礁したクジラの中には生後まもない赤ちゃんがいたとビーゼ氏は言い、これが座礁の原因になった可能性もあるとしている。