空港敷地の大半が水没、航空機取り残される 洪水禍のブラジル
(CNN) ブラジル南部で起きている深刻な洪水被害でリオグランデドスル州の州都にある空港敷地の大半が水没している模様を収めた動画が公開された。
ヘリコプターを飛ばして撮影したもので、滑走路の一部が冠水し、辺り一面が水浸しの中に航空機が放置されている姿も収められた。
同州での洪水は1週間も続いた豪雨が原因で、多数の犠牲者も出ている。行方不明者も多い。
同州では近年、異常気象の被害の発生が目立つ。世界規模でも化石燃料の燃焼が原因とみられる気候変動が起きており、被害の拡大や頻度増大を招いている。