イスラエル、「無意味な交渉」を拒否 安保理決議後に

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イスラエルの国連代表を務めるレウト・シャピル・ベンナフタリ上級外交官/UNTV

イスラエルの国連代表を務めるレウト・シャピル・ベンナフタリ上級外交官/UNTV

(CNN) 国連安全保障理事会でパレスチナ自治区ガザ地区での停戦合意を求める決議案が採択された後、イスラエルは「無意味で際限のない交渉」には応じないとの強硬姿勢を示した。

イスラエルの上級外交官、レウト・シャピル・ベンナフタリ氏が10日、ガザでの戦闘終結に向けた安保理会合で語った。

イスラエルは「ガザが将来、イスラエルに脅威を及ぼさない」との確証を望んでいるとして、「人質の帰還」や「イスラム組織ハマスの能力解体」などの目標を達成することが重要だと強調。達成されれば「戦争は終わるだろう」と述べた。

また、「イスラエルの信条に変わりはない」「当初からの目標だ」と語り、ハマスの再武装、再編は許さないと改めて力説。ハマスが時間稼ぎに使う恐れのある交渉には応じないとの立場を示した。

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